もっとおいしい腎臓病食

腎臓病患者が腎臓病の食事療法をおいしく続けるコツ、低たんぱく特殊食品や減塩食品のレビューなどを発信しています。

でんぷんノンフライ麺で作る低たんぱく減塩焼きそば【たんぱく質制限にオススメ】

でんぷんノンフライ麺で作る低たんぱく減塩焼きそば

今回はジンゾウ先生のでんぷんノンフライ麺で作った低たんぱく減塩焼きそばが意外においしかったのでレシピを紹介したいと思います。


中華麺には塩分やたんぱく質が含まれているため、腎臓病でたんぱく質制限をしている私には注意が必要な食材です。

でんぷん麺であれば、塩分、たんぱく質ともにほぼゼロなので気軽に食べることができます。


ジンゾウ先生のでんぷんノンフライ麺を購入したときの記事は以下にあげています。

>> 【2019年8月】今月買ったものを紹介します【低たんぱく食品】

ジンゾウ先生のでんぷんノンフライ麺とは?

こちらがジンゾウ先生のでんぷんノンフライ麺のパッケージです。

ジンゾウ先生のでんぷんノンフライ麺 パッケージ
ジンゾウ先生のでんぷんノンフライ麺 パッケージ


実際に購入した商品にはこちらのでんぷんノンフライ麺が5つ入っていました。


でんぷんノンフライ麺の詳しい栄養成分はこちらです。

ジンゾウ先生のでんぷんノンフライ麺の栄養成分
ジンゾウ先生のでんぷんノンフライ麺の栄養成分

パッケージの方にはナトリウム表記しかなかったので以下に食塩相当量も記載しました。


腎臓病患者向けの食品だと思うのでぜひパッケージの方も分かりやすく食塩相当量で表記して欲しかったです。


栄養成分表示(1袋あたり)

エネルギー 305kcal
たんぱく質 0.3g
脂質 1.4g
炭水化物 73g
ナトリウム 45mg
食塩相当量 0.11g
カリウム 18mg
リン 56mg


腎臓病の食事制限で気をつける必要があるたんぱく質、食塩相当量、カリウム、リンが削減されているので安心して食べられますね。

ジンゾウ先生のでんぷんノンフライ麺には以下のようは調理方法の説明が入っています。

ジンゾウ先生のでんぷんノンフライ麺の調理方法
ジンゾウ先生のでんぷんノンフライ麺の調理方法

基本的には調理方法の説明の通りに作っていけば大丈夫ですが、でんぷん麺は通常の中華麺とは食感や風味が異なるため初めての方には賛否が分かれるかも知れません。

以下にでんぷん麺の特徴を3つあげます。

  • でんぷん特有の匂いがする
    味付けでアクセントを付けたり、野菜などの具材と一緒に食べることで、でんぷんの匂いを和らげることができます。
  • 汁をとても吸いやすい
    汁物よりは焼きそばや冷やし中華などスープが少ないメニューの方が向いています。汁ありにする場合は汁をたくさん吸うためなるべく減塩のスープにしましょう。
  • 時間が経つと固まりやすい
    時間が経つと固まって麺が団子状になりやすいので出来上がったら早めに食べます。
    油で麺をコーティングすると固まるのを少し防ぐことができます。

何かと注意点の多いでんぷん麺ですが、調理で工夫すればそこそこおいしく食べることはできますよ。


でんぷんノンフライ麺で作る低たんぱく減塩焼きそばのレシピ

今回はでんぷんノンフライ麺で作った低たんぱく減塩焼きそばが意外とおいしかったのでレシピを紹介したいと思います。

材料

今回の低たんぱく、減塩焼きそばに使った材料をまとめました。

材料(4人前)
でんぷんノンフライ麺 85g(1袋)
肉入りカット野菜 130g(1袋)
低塩中濃ソース 30g
黒胡椒にんにく唐辛子 お好みで
青のり お好みで
炒め用
オリーブオイル 12g(大さじ1)


焼きそばの具材には「セブンプレミアムの肉入りカット野菜」を使用しました。

セブンプレミアムの肉入りカット野菜
セブンプレミアムの肉入りカット野菜

こちらの肉入りカット野菜は130gと1人前に丁度良い分量で冷凍食品なので冷凍庫で保存しておけばいつでも使うことが出来ます。

しかもこちらの肉入りカット野菜には栄養成分が記載されているので、いちいち肉や野菜の栄養成分を計算しなくても良いためとても時短になります。

肉入りカット野菜には栄養成分が記載されています
肉入りカット野菜には栄養成分が記載されています

その他、焼きそばの味付けには低塩中濃ソース黒胡椒にんにく唐辛子という無塩調味料を使いました。

低塩中濃ソースボトル

黒胡椒にんにく唐辛子


黒胡椒にんにく唐辛子は食塩不使用の調味料なので塩分を気にせず使うことができます。
焼きそばに限らず、ラーメン、カレー、スープ、野菜炒めなど何にかけてもおいしいですよ。


黒胡椒にんにく唐辛子については以前に減塩低たんぱくラーメンのレシピを紹介した際にも紹介しました。

>> 塩分・たんぱく質ゼロの中華麺でラーメンを食す【スープを残して減塩】

作り方

1 鍋にたっぷりのお湯を沸かし、麺を入れたらすぐに火を止めて3分間待ちます。

でんぷんノンフライ麺を熱湯に入れて3分待ちます
でんぷんノンフライ麺を熱湯に入れて3分待ちます

2 3分経ったら冷水でよく洗い、ヌメリを落とします。

3分経ったら冷水でよく洗い、ヌメリを落とします
3分経ったら冷水でよく洗い、ヌメリを落とします

3 油をしいたフライパンで凍ったままの肉入りカット野菜を炒めます

油をしいたフライパンで肉入りカット野菜を炒めます
油をしいたフライパンで肉入りカット野菜を炒めます

4 肉入りカット野菜が解凍されて全体に火が通ったら麺を入れて軽く炒めます。

肉入りカット野菜が解凍されて全体に火が通ったら麺を入れます
肉入りカット野菜が解凍されて全体に火が通ったら麺を入れます

5 低塩中濃ソースと黒胡椒にんにく唐辛子で味付けします。

低塩中濃ソースと黒胡椒にんにく唐辛子で味付けします
低塩中濃ソースと黒胡椒にんにく唐辛子で味付けします

6 焼きそばをお皿に盛り付ければ完成。お好みで青のりをかけてもおいしいです。

焼きそばをお皿に盛り付ければ完成です
焼きそばをお皿に盛り付ければ完成です


でんぷん麺は時間が経つと固まって団子状になりやすいので出来上がったらすぐに食べましょう。

栄養成分

栄養成分表示(1人前)

エネルギー たんぱく質 食塩相当量
でんぷんノンフライ麺 85g 305kcal 0.3g 0.11g
肉入りカット野菜 130g 84kcal 2.73g 0.052g
低塩中濃ソース 30g 36kcal 0.18g 0.6g
合計 425kcal 3.21g 0.75g
栄養計算のやり方はこちらで紹介しています。

市販の肉入りカット野菜を使ったので栄養計算がとても簡単でした!

黒胡椒にんにく唐辛子は栄養成分表示がなかったのですが食塩不使用のため塩分はほぼゼロと考えて問題なさそうです。

調味料の測り方のワンポイントアドバイス

調味料はデジタルスケールできっちり測ってから入れても良いのですが、それだと洗い物も増えるし時間もかかります。

そこで私が普段よくやっている調味料の測り方を紹介したいと思います。

今回の焼きそばであれば、まずはソースを容器ごとデジタルスケールに乗せた状態でメモリを0にします。

ソースを容器ごと測りに乗せた状態でメモリを0にします
ソースを容器ごと測りに乗せた状態でメモリを0にします

そしてソースを使ったあとにもう一度デジタルスケールに乗せると使った量がマイナスで表示されます。

もう一度測りに乗せると使った量が分かります
もう一度測りに乗せると使った量が分かります


上の写真の場合はソースを31g使ったということになります。使いすぎが心配な方は少しずつ使っては都度デジタルスケールで測りましょう。

普段から計量をしている方には当たり前のことかも知れませんが私は最初この測り方を知りませんでした。

腎臓病のたんぱく制限にはでんぷん食品がオススメ

今回はジンゾウ先生のでんぷんノンフライ麺で作る低たんぱく減塩焼きそばのレシピをご紹介しました。

砂糖や油脂から多くのカロリーを摂取してしまうと、糖尿病や動脈硬化、高脂血症の原因になることもあります。

でんぷんであれば血糖値が急に上がりにくいため、高カロリーで低たんぱくなでんぷん食品は腎臓病の食事療法には最適な食品と言われています。

以前このブログでも紹介した腎臓病の食事療法の権威である出浦照國先生の「腎不全がわかる本 第三版」の中でも腎臓病の食事療法としてでんぷん食品を勧められていました。

>> 出浦照國先生の「腎不全がわかる本 第三版」を読みました

でんぷん特有の匂いから好き嫌いの分かれるでんぷん食品ですが、きちんと調理すればおいしく食べることが出来たのでたんぱく質制限をされている方はぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。