もっとおいしい腎臓病食

腎臓病患者が腎臓病の食事療法をおいしく続けるコツ、低たんぱく特殊食品や減塩食品のレビューなどを発信しています。

塩分・たんぱく質ゼロの中華麺でラーメンを食す【スープを残して減塩】

塩分・たんぱく質ゼロの中華麺でラーメンを食す【スープを残して減塩】

今回は腎臓病で食事制限をしていてもおいしく食べられる、塩分・たんぱく質ゼロの中華麺で作るラーメンのレシピを紹介します。

この記事のポイント

  • げんた冷凍めん 中華めん風を使って低たんぱく、減塩に仕上げました
  • 市販のラーメンスープでもスープを残せば減塩できます
  • 市販のカット野菜を使えば栄養計算も簡単です

このレシピは腎臓病患者の私が、塩分・たんぱく質制限が必要な方向けに紹介しています。

塩分・たんぱく質ゼロの中華麺でラーメンを食す

今回はこちらの「げんた冷凍めん 中華麺風」を使ってラーメンを作りました。

げんた冷凍めん 中華麺風
げんた冷凍めん 中華麺風

げんた冷凍めんの調理方法はとても簡単です。

  • 大きめの鍋で多めに沸騰させてお湯の中に、凍ったままのめんを個装フィルムをはずして入れ、1分半を目安にゆでてください
  • ざるなどにあけ水気をよく切り、お好みのスープや具材と合わせ、召し上がりください。
  • また焼きそば、冷やし中華などの場合は、水でよく洗いしっかり水気を切ってから、お使いください。

低たんぱく麺は調理が大変なものが多いですが、げんた冷凍めんは沸騰したお湯で1分半茹でるだけなので調理が簡単です。茹でている間も麺も軽くほぐす程度で大丈夫です。


げんた冷凍めんは1分30秒茹でるだけでOK
げんた冷凍めんは1分30秒茹でるだけでOK

今回はラーメンに入れる具材として、野菜を黒胡椒にんにく唐辛子という無塩調味料で味付けしました。

野菜を黒胡椒にんにく唐辛子で炒めました
野菜を黒胡椒にんにく唐辛子で炒めました


ラーメンに入れる野菜は市販の野菜炒め用のカット野菜を使いました。また今回は味のアクセントとして追加にんにくを投入しました。


ラーメンスープにはスーパーなどで購入できるマルちゃんのラーメンスープの鶏ガラしょうゆ味を使いました。

市販のマルちゃんのラーメンスープを使いました
市販のマルちゃんのラーメンスープを使いました

マルちゃんのラーメンスープの栄養成分
マルちゃんのラーメンスープの栄養成分


近所のスーパーで売っていたラーメンスープの中で一番塩分が低かったものを選びました。

それでも塩分は5.6gありますがこれくらいならスープを残せば十分食べられます。(詳しくは後述)


「げんた冷凍めん 中華麺風」を使って完成したラーメンがこちら。

塩分・たんぱく質ゼロの中華麺で作ったラーメン
塩分・たんぱく質ゼロの中華麺で作ったラーメン

麺はコシがあってとてもおいしい
麺はコシがあってとてもおいしい


具材は野菜だけにしたので良質なたんぱく質を摂るためにゆで卵(半分)を追加。

さらに海苔を加えることで見た目も豪華になります!

今回のラーメンに使用した材料

今回の減塩、低たんぱくラーメンに使った材料をまとめました。

減塩、低たんぱくラーメンの材料
減塩、低たんぱくラーメンの材料

材料(1人前)
げんた冷凍めん 中華麺風 180g(1袋)
ラーメンの具
野菜炒め用カット野菜 150g(1袋)
ゆで卵 30g(1/2個)
黒胡椒にんにく唐辛子 お好みで
追加にんにく お好みで
海苔 お好みで
スープ
市販のラーメンスープ 39g(1袋)


ラーメンを低たんぱく、減塩にするためのコツ

たんぱく質や塩分の高いラーメンもちょっとしたコツで腎臓病の食事制限をしていてもおいしく食べられるようになります。

低たんぱく中華麺で減塩、低たんぱくに

今回はこちらのたんぱく質・塩分がほぼゼロのげんた冷凍めんを使用しました。

げんた冷凍めん 中華麺風
げんた冷凍めん 中華麺風

一般的な中華麺には1食あたりたんぱく質10g、塩分2gほどが含まれているため、腎臓病の食事制限をしている場合は麺を低たんぱく、減塩のものに変えることがとても重要です。

げんた冷凍めんは中華麺以外にうどんも販売されていて、どちらもコシがあってとてもおいしいので私は何度もリピート購入するほど愛用しています。

低たんぱく麺は乾麺よりも冷凍麺の方が調理が簡単なので、麺類がお好きな方には断然、冷凍麺をオススメします。

その他、げんた冷凍めんを使ったレシピは以下の記事でも紹介しています。

>> 【低たんぱく中華麺でおいしい】冷やし中華始めました
>> 低たんぱく麺は「げんた冷凍めん うどん風」がとてもおいしい!

げんた冷凍めん中華麺風の栄養成分(1食180gあたり)

エネルギー 293kcal
たんぱく質 0.2g
脂質 2.5g
炭水化物 67.5g
食塩相当量 0.05g
カリウム 2.7mg
リン 26.1mg

具材は無塩調味料で味付け

ラーメンの具材を炒める際に塩や醤油を使ってしまうと塩分が高くなってしまいますが、無塩調味料を使って味付けすれば具材の分の塩分がゼロになります。

私は最近こちらの「黒胡椒にんにく唐辛子」という無塩調味料を愛用しています。

無塩調味料「黒胡椒にんにく唐辛子」
無塩調味料「黒胡椒にんにく唐辛子」

こちらの調味料には黒胡椒、にんにく、唐辛子は勿論、他にも様々なスパイスが入っているため、無塩でもちゃんと味のアクセントとなってくれます。

黒胡椒にんにく唐辛子には様々なスパイスが入っています
黒胡椒にんにく唐辛子には様々なスパイスが入っています

黒胡椒にんにく唐辛子に入っているスパイスの中身

  • 唐辛子
  • 黒胡椒
  • 陳皮
  • にんにく
  • 白胡椒
  • 黒胡麻
  • ポピーシード
  • マスタードシード
  • 根わさび
  • パセリ

食塩不使用なので塩分を気にしている方でも安心して食べられます。唐辛子が入っていますが辛味はそこまでなく、黒胡椒の主張が強めです。

炒めもの以外にも豚汁やかけうどんに七味感覚でかけてもとても合いますよ。

ラーメンはスープを残して減塩

ラーメンのスープにはたくさんの塩分が含まれているため、スープをすべて飲み干してしまうとかなりの塩分を摂ってしまいます。

とはいえ、ラーメンのスープをほとんど飲まずに完食すれば、市販のラーメンスープでもちゃんと減塩することができます。

ラーメンのスープを残した場合の塩分量

今回は実際に食べる前のスープの重量、食べた後のスープの重量を測り、ラーメンのスープを残した場合に摂取する食塩相当量を計算してみました。


下の写真は器の重さも含んだ重量になっているため、右下にスープのみの重量を補足しています。

ラーメンを食べる前のスープの重量
ラーメンを食べる前のスープの重量

ラーメンを食べた後のスープの重量
ラーメンを食べた後のスープの重量

ラーメンを食べる前のスープの重量は403g、ラーメンを食べた後のスープの重量は304gなので約4分の1のスープを飲んだことになります。

そのため、マルちゃんのラーメンスープ「鶏ガラしょうゆ味」の場合は5.6gの4分の1の1.4gの塩分を摂取したという計算になりました。

ラーメンの麺を無塩のものにして、野菜炒めの味付けにも塩分を使わなかった場合、スープをほとんど飲まずに完食すれば市販のラーメンスープでも塩分1.4gほどでラーメンを食べることができました。


スープを残した場合に摂取する塩分量は麺の種類(細麺、太麺、ストレート麺、ちぢれ麺)や、スープ自体の量によっても変わります。

一般的に細麺よりも太麺、ストレート麺よりもちぢれ麺の方がスープを吸う量は少ないと言われています。

心配な方は普段食べている麺で、今回のようにスープを残した場合にどれくらいの塩分を摂取しているのか一度計算してみるのが安心です。

市販のカット野菜を使えば栄養計算も楽ちん

今回はラーメンの具材として市販のカット野菜を使いました。

以下の写真はイトーヨーカドーで購入した野菜炒め用のカット野菜ですが、カット野菜には栄養成分が記載してあることをご存知ですか?

カット野菜には栄養成分が記載してあることが多い
カット野菜には栄養成分が記載してあることが多い

上記のカット野菜であれば100gあたり1.5gのたんぱく質が含まれています。腎臓病でたんぱく質制限をしている場合はこういった野菜に含まれるたんぱく質も無視はできません。

とはいえ、いちいちキャベツやもやし、にんじんの重量を測るのはとても大変です。

栄養計算に慣れていない方はこういった市販のカット野菜を使うととても時短になりますよ。