簡単にできる低たんぱくチャーハン【腎臓病レシピ】
![簡単にできる低たんぱくチャーハン【腎臓病レシピ】](https://www.kidney-journey.com/wp-content/uploads/2020/08/entry-catch.jpg)
今回は私が普段から作っている、低たんぱくごはんを使った「低たんぱくチャーハン」の作り方を紹介します。
低たんぱくごはん特有の匂いや味が苦手という方も、チャーハンにしてしまえば食べやすいですし、卵を使うので良質なたんぱく質も摂取できます。
今回紹介するチャーハンの具材は、卵とネギだけというシンプルなものですが、基本のチャーハンの作り方さえマスターすれば、その日の残りの栄養価に応じて、唐揚げチャーハンやキムチチャーハンにしたりとアレンジも効きます。
![みよし](https://www.kidney-journey.com/wp-content/uploads/2020/07/point.jpg)
簡単にできる低たんぱくチャーハンのレシピ
材料
低たんぱくチャーハンに使う材料はこちらです。
![低たんぱくチャーハンの材料](https://www.kidney-journey.com/wp-content/uploads/2020/08/00000IMG_00000_BURST20200801112806059_COVER.jpg)
低たんぱくごはん | 180g |
卵 | Mサイズ1個(50g) |
ネギ | 30g |
創味シャンタン(粉末タイプ) | 小さじ1(2.5g) |
ゴマ油 | 大さじ1(13g) |
![みよし](https://www.kidney-journey.com/wp-content/uploads/2020/07/point.jpg)
作り方
1 低たんぱくごはんをあらかじめ電子レンジで温めておきます。![低たんぱくごはんは温めておきます](https://www.kidney-journey.com/wp-content/uploads/2020/08/00100lrPORTRAIT_00100_BURST20200801112903338_COVER.jpg)
![卵はあらかじめ溶いておきます](https://www.kidney-journey.com/wp-content/uploads/2020/08/00000IMG_00000_BURST20200801113031139_COVER.jpg)
![フライパンにごま油を引きます](https://www.kidney-journey.com/wp-content/uploads/2020/08/00100lrPORTRAIT_00100_BURST20200801113100244_COVER.jpg)
![フライパンに大さじ1のごま油を引きます](https://www.kidney-journey.com/wp-content/uploads/2020/08/00000IMG_00000_BURST20200801113113413_COVER.jpg)
![ネギをごま油で軽く炒めます](https://www.kidney-journey.com/wp-content/uploads/2020/08/00100lrPORTRAIT_00100_BURST20200801113325959_COVER.jpg)
![低たんぱくごはんを加えます](https://www.kidney-journey.com/wp-content/uploads/2020/08/00100lrPORTRAIT_00100_BURST20200801113511882_COVER.jpg)
![小さじ1の創味シャンタンを加えます](https://www.kidney-journey.com/wp-content/uploads/2020/08/00100lrPORTRAIT_00100_BURST20200801113604983_COVER.jpg)
![ヘラでダマになっているところを潰します](https://www.kidney-journey.com/wp-content/uploads/2020/08/00100lrPORTRAIT_00100_BURST20200801113739468_COVER.jpg)
![全体的にダマがなくなればOK](https://www.kidney-journey.com/wp-content/uploads/2020/08/00100lrPORTRAIT_00100_BURST20200801113851784_COVER-1.jpg)
![みよし](https://www.kidney-journey.com/wp-content/uploads/2020/07/point.jpg)
ただしヘラでかき混ぜ過ぎるとごはんがベチャッとしやすいので、全体的にダマがなくなったら必要以上に炒める必要はありません。
![空いたスペースに溶き卵を入れます](https://www.kidney-journey.com/wp-content/uploads/2020/08/00100lrPORTRAIT_00100_BURST20200801113908675_COVER-1.jpg)
![卵が半熟状態になればOK](https://www.kidney-journey.com/wp-content/uploads/2020/08/00100lrPORTRAIT_00100_BURST20200801113949175_COVER.jpg)
![半熟卵をごはんと絡めます](https://www.kidney-journey.com/wp-content/uploads/2020/08/00100lrPORTRAIT_00100_BURST20200801114024554_COVER.jpg)
![器に盛れば低たんぱくチャーハンの出来上がり](https://www.kidney-journey.com/wp-content/uploads/2020/08/00100lrPORTRAIT_00100_BURST20200801114707316_COVER.jpg)
![みよし](https://www.kidney-journey.com/wp-content/uploads/2020/07/point.jpg)
低たんぱくチャーハンの栄養成分
栄養成分表示(1人前)
エネルギー | たんぱく質 | 食塩相当量 | |
---|---|---|---|
低たんぱくごはん 180g | 292kcal | 0.18g | 0g |
卵 50g | 76kcal | 6.2g | 0.2g |
ネギ 30g | 10kcal | 0.4g | 0g |
創味シャンタン 2.5g | 7kcal | 0.4g | 1.0g |
ごま油 13g | 120kcal | 0g | 0g |
合計 | 505kcal | 7.18g | 1.2g |
![みよし](https://www.kidney-journey.com/wp-content/uploads/2020/07/normal.jpg)
味付けは創味シャンタン小さじ1のみなので塩分は1食1.2gで収まりました。小さじ1でも味は結構濃いので薄味に慣れている方なら小さじ1/2でもおいしく食べられると思います。
チャーハンを低たんぱく、減塩にするコツ
チャーハンは簡単に作れるので、低たんぱくチャーハンの作り方さえ覚えてしまえば、腎臓病の食事療法の強い味方になります。ぜひ低たんぱく、減塩にするコツを抑えましょう。
低たんぱくごはんを使ってたんぱく質削減
このブログには頻繁に登場する低たんぱくごはんですが、腎臓病でたんぱく質制限が必要な方は、チャーハンのごはんもぜひ低たんぱくごはんで作ってみてください。
低たんぱくごはん特有の匂いや味が苦手という方も、チャーハンにすれば必ずおいしく食べられると思います。
そういう意味では、腎臓病のたんぱく質制限にはこの低たんぱくチャーハンはとてもおすすめできるレシピです。
ごはんを低たんぱくごはんに代えてたんぱく質を削減した分、卵やお肉などの具材を入れることで良質なたんぱく質を多く摂取することができます。
腎臓病のたんぱく質制限で良質なたんぱく質が重要な理由は以下の記事で説明しています。
>> 【腎臓病の食事療法】たんぱく質制限は良質なたんぱく質を意識しよう
チャーハンに使う低たんぱくごはんはどのメーカーのものでもOKですが、個人的に一番おすすめは今回のレシピでも紹介した「1/25越後ごはん」です。
創味シャンタンでお手軽に減塩
私は普段、チャーハンの味付けに市販の「創味シャンタン」という中華風調味料を使っています。
![創味シャンタン(粉末タイプ)](https://www.kidney-journey.com/wp-content/uploads/2020/08/00000IMG_00000_BURST20200801111857205_COVER.jpg)
![創味シャンタンの栄養成分表示](https://www.kidney-journey.com/wp-content/uploads/2020/08/00000IMG_00000_BURST20200801111921593_COVER.jpg)
特にこちらの粉末タイプの創味シャンタンが使いやすくて我が家では重宝しています。
こういった市販の中華風調味料は塩分が高いと思われがちですが、創味シャンタンは小さじ1で食塩相当量が1.0gとそこまで塩分は高くはなく、キリの良い数字で栄養計算もしやすいのでとても助かっています。
今回は1人前で小さじ1の量を使いましたが、普段から薄味に慣れている方ならこれでも味が結構濃く感じると思うので、小さじ1/2でも十分おいしいと思います。
自分で塩コショウなどで味付けをすればさらに塩分量を減らすこともできますが、自分で塩コショウで味付けをすると味が上手く決まらなかったり、味の調整のために逆に塩を入れすぎてしまうこともあります。
さらに栄養計算のためにいちいち塩コショウの分量を測るのも面倒ですよね。
その点、創味シャンタンなら小さじ1、もしくは小さじ1/2を1人前の味付けと決めてしまえば、中華スープや野菜炒めなど他の料理を作るときにも、決まった分量を入れるだけで毎回味が決まるので栄養計算も楽ちんです。
![みよし](https://www.kidney-journey.com/wp-content/uploads/2020/07/normal.jpg)
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