2022年1月外来受診【食事制限には息抜きも必要】

2022年1月外来受診【食事制限には息抜きも必要】

先日は1月の腎臓内科の外来受診日でした。検査結果や管理栄養士からの食事指導で勉強になったことなどを共有します。

みよし
みよし
同じように腎臓病の治療中、闘病中の方などに参考にしていただければ幸いです。

2022年1月の検査結果

2022年1月の検査結果
2022年1月の検査結果

今月はクレアチニンが「1.82」、eGFRが「37」と先月とほぼ変わりませんでした

クレアチニンの推移(2019/07〜2022/1)
クレアチニンの推移(2019/07〜2022/1)

腎機能も安定しているため、管理栄養士さんからは「正月の三が日は栄養計算をせずに好きなものを食べましょう」と言われていたため、おせちやお餅、蟹刺し、ラーメンなど好きなものを食事制限を気にせずに食べていました。

そのため、今月の腎機能は少し悪くなっているかなと思っていたのですが、管理栄養士さんの言う通り腎機能には全く影響が出ていなくて良かったです。

みよし
みよし

腎機能が安定している方であれば月に2、3日程度は食事制限をオーバーしても問題にならないことが多いそうです。

食事制限には息抜きも必要なので、皆さんもぜひ主治医や管理栄養士と相談の上、息抜きの日を設けてみてください。

ちなみに、クレアチニンだけでなくeGFRやクレアチニンクリアランスの推移で見ても少しずつ腎機能が良くなってきています。

クレアチニンクリアランス・eGFRの推移(2019/07〜2022/1)

クレアチニンは様々な要因で変動するので、24時間蓄尿で分かるクレアチニンクリアランスで腎機能を見ていく方がより正確です。

みよし
みよし
eGFRの推移で見ると腎機能がかなり改善しているように見えますが、クレアチニンクリアランスの推移で見ると腎機能の改善はかなり緩やかです。

今月の管理栄養士による栄養指導(2022年1月)

今月も病院で管理栄養士からの栄養指導があり、24時間蓄尿による食塩やたんぱく質摂取量の測定結果と、自分でした栄養計算を照らし合わせて答え合わせをしました。

答え合わせの結果は以下の通りです。

たんぱく質摂取量食塩摂取量
自分でした栄養計算44.18g5.25g
24時間蓄尿による測定35.69g4.53g

私の場合はなぜか栄養計算の結果よりも24時間蓄尿による測定のほうがたんぱく質摂取量が低く出てしまうため、今回は計算上はたんぱく質44gの制限で試してみました。

それにより、24時間蓄尿で測定したタンパク質摂取量は35gといつもよりは少し多めに出ました。

みよし
みよし

たんぱく質摂取量は自分の栄養計算の結果よりも、24時間蓄尿による測定のほうがより客観的な数値になります。

そのため、栄養計算の結果と24時間蓄尿による測定結果に誤差がある場合は、24時間蓄尿の測定結果に合わせて摂取量を調整していきます。

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