2021年6月外来受診【夏はクレアチニンが高くなる?】

2021年6月外来受診【夏はクレアチニンが高くなる】

先日は6月の腎臓内科の外来受診日でした。検査結果や管理栄養士からの食事指導で勉強になったことなどを共有します。

みよし
みよし
同じように腎臓病の治療中、闘病中の方などに参考にしていただければ幸いです。

2021年6月の検査結果

2021年6月の検査結果

今月はクレアチニンが「2.06」、eGFRが「33」と先月よりも少しクレアチニンが高くなっていました

クレアチニンの推移(2019年7月〜2021年6月)

グラフで見ると1.9前後まで下がっていたクレアチニンがまた少しずつ上ってきてしまいました。

クレアチニンが上がった原因について主治医に聞いてみたところ、一般的に夏は少しクレアチニンが上がりやすくなるんだそうです。

前回の記事でもクレアチニンが変動する要因について紹介しましたが、気温が高くなってくると、汗をかいて体の水分量が減るので、クレアチニンが高くなりやすいとのことでした。

関連記事:2021年5月外来受診【クレアチニンは色々なことで変動する】

みよし
みよし
前回の記事の中でクレアチニンが変動する要因の一つに「体液の希釈」がありましたが、まさに汗をかくことで体液の希釈が濃くなってしまうんですね。

私の場合は持病の潰瘍性大腸炎の影響もあり、ここ数日はお腹を壊しがちだったので、それも相まって脱水気味になってしまっていたのかも知れません。

今回の検査結果ではクロールや中性脂肪などがLになってしまったり、尿酸がHになってしまったのも、下痢や脱水が原因の可能性が高いそうです。

みよし
みよし
大量に汗をかいたり、お腹を壊しがちの場合は脱水になりやすいので、水分補給の重要性を改めて実感しました。

今月の管理栄養士による栄養指導(2021年6月)

今月も病院で管理栄養士からの栄養指導があり、24時間蓄尿による食塩やたんぱく質摂取量の測定結果と、自分でした栄養計算を照らし合わせて答え合わせをしました。

答え合わせの結果は以下の通りです。

たんぱく質摂取量食塩摂取量
自分でした栄養計算36.4g3.85g
24時間蓄尿による測定33.09g4.35g

前回の栄養指導の際には、24時間蓄尿による測定でなぜか塩分が大幅にオーバーしてしまいましたが、今回はほぼ栄養計算通りの結果で安心しました。

みよし
みよし
ちなみに、たんぱく質摂取量は私の場合は24時間蓄尿による測定の方がいつも少しだけ少なめに出てしまうのですが、これについては理由はよく分かっていません。

コロナウイルスワクチン1回目接種しました

先日、Twitterでもツイートしましたが、私も基礎疾患枠でコロナウイルスのワクチンの1回目を接種することが出来ました。

ツイートしたときはワクチン接種直後だったこともあり、そこまで腕の痛みもありませんでしたが、摂取した日の夜から徐々に腕の痛みが強くなり、接種翌日は腕の痛みと38℃代の熱でほぼ1日中ベッドで横になっていました。

とはいえ、今回の腎臓内科の診察ではワクチン接種による腎機能への影響は特になさそうとのことだったので、その点は一安心でした。

みよし
みよし
1回目より2回目のワクチン接種の方が副反応は強いらしいので今から少し不安はありますが、主治医からも勧められているので2回目も接種しようと思います。
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