越後の低たんぱくパン徹底比較!特徴や簡単レシピも紹介
私はパンが大好きなんですが、腎臓病で食事制限が必要になってからは白米ばかりでパンを食べることは殆どなくなっていました。
腎臓病患者向けにたんぱく質が削減された低たんぱくパンも販売されていますが、私は低たんぱくパンは何となくおいしくないイメージがありました。
ところが今回、越後の低たんぱくパンを全種食べ比べしてみたところ、どれも意外とおいしかったので皆さんにも紹介します。
越後の低たんぱくパンは、食パン、丸パン、バーガーパンの3種類が販売されているため、それぞれのパンの特徴や簡単なレシピも一緒に紹介したいと思います。
越後の低たんぱくパン徹底比較!特徴や簡単レシピも紹介
今回はこちらの越後の低たんぱくパンの食パン、丸パン、バーガーパンを食べ比べして比較してみます。
越後の低たんぱくパンは1個あたりのたんぱく質がどれも1g以下。塩分も一般的なパンに比べて低くなっています。
越後の低たんぱく食パン
1つ目は「越後の低たんぱく食パン」です。
越後の低たんぱく食パンの栄養成分表示はこちらです。
栄養成分表示(2枚100gあたり)
エネルギー | 268kcal |
---|---|
たんぱく質 | 0.37g |
脂質 | 5.9g |
炭水化物 | 54.2g |
ー 糖質 | 52.6g |
ー 食物繊維 | 1.6g |
食塩相当量 | 0.7g |
カリウム | 14mg |
リン | 6mg |
外袋を開けると、小さめの低たんぱく食パンが2枚入っています。
低たんぱく食パン1枚で50gなので、8枚切りの食パン1枚とほぼ同じ重量になります。
それが2枚入っているので、私の場合はこれだけでそこそこお腹いっぱいになりました。
ちなみに私が開封した時点で、低たんぱく食パンの1枚が割れていました。
低たんぱくパンはたんぱく質を削減しているため、どうしても割れやすくなってしまいます。
今回のように配送中に割れてしまったり、加熱中や、バターなどを塗る際に割れてしまうこともあります。
その分、たんぱく質が削減されていると思えば全く問題ありません。
低たんぱくパンはそのままだと固くて食べられません。電子レンジまたはトースターで温めていただきます。
個人的には電子レンジよりもトースター調理の方がおいしくなってオススメです。トースターの場合は3〜5分加熱します。
そして完成した低たんぱく食パンがこちら。一つはバターで。もう一つは粒マスタード入りコールスロートーストにしてみました。
越後の低たんぱく食パンは外はサクサク、中はモチモチでかなりおいしかったです。
食塩も必要最低限は入っているので、味もちゃんと食パンの風味がします。
ちなみにこちらの越後の食パンには冷凍食品バージョンも販売されています。
>> 【写真あり】冷凍 越後の食パンを食べた感想【低たんぱくなのにおいしい】
常温の低たんぱくパンだとどうしても水分が抜けてカリカリになりやすいのですが、こちらは冷凍保存の技術で加熱してもちゃんと水分が残って、さらにモチモチ食感の食パンに仕上がっています。
冷凍庫に空きがある場合は、こちらの冷凍の越後の食パンがオススメです。
越後の低たんぱく丸パン
2つ目は「越後の低たんぱく丸パン」です。
越後の低たんぱく丸パンの栄養成分表示はこちらです。
栄養成分表示(1個50gあたり)
エネルギー | 143kcal |
---|---|
たんぱく質 | 0.20g |
脂質 | 3.1g |
炭水化物 | 28.9g |
ー 糖質 | 28.3g |
ー 食物繊維 | 0.6g |
食塩相当量 | 0.3g |
カリウム | 6mg |
リン | 11mg |
越後の丸パンの方はこんな感じで丸パンが1個だけ入っていました。
表面に少しだけヒビが入っていたので、やはりこちらも少し割れやすいのかなという印象です。
今回は電子レンジの500wで30秒ほど温めていただきました。
ちなみに後から気付いたのですが、調理方法には電子レンジの場合「袋から鮮度保持剤を取り出し、袋のまま加熱してください」とありました。
今回は丸パンに切り込みを入れて、ウインナーをはさみ、ケチャップと粒マスタードでミニホットドッグにしてみました。
丸パンは電子レンジから出した瞬間は柔らかかったのですが、時間が経つと少し固くなってしまいました。
こちらも低たんぱくパンの特徴なので仕方がないのですが、できれば加熱したあとはすぐに食べるようにしましょう。
時間が経ってしまったので少し弾力のある食感でしたが、味の方は普通においしい丸パンです。
少し固くなることを考慮すると、丸パンをそのまま食べるよりも、今回のようにホットドッグなどに調理して食べた方が個人的にはおいしいと思います。
越後の低たんぱくバーガーパン
そして最後は「越後の低たんぱくバーガーパン」です。
越後の低たんぱく丸パンの栄養成分表示はこちらです。
栄養成分表示(1個80gあたり)
エネルギー | 233kcal |
---|---|
たんぱく質 | 0.27g |
脂質 | 5.4g |
炭水化物 | 46.1g |
ー 糖質 | 45.4g |
ー 食物繊維 | 0.7g |
食塩相当量 | 0.3g |
カリウム | 8mg |
リン | 15mg |
越後のバーガーパンの見た目は一見、丸パンとあまり変わらないようですが丸パン1個50gに対して、バーガーパンは1個80gと少し大きくなっています。
バーガーパンは切れていないので、自分で加熱前に包丁で半分に切る必要があります。
電子レンジの場合は500wで45秒〜1分、トースターの場合は3〜5分ほど加熱します。
バーガーパンも加熱すると少しひび割れが発生してしまいました。低たんぱくパンはトースターで加熱しても焼き目はあまり付きません。
今回は作り置きしておいたハンバーグとトマト、レタスを挟んでみました。付け合せのポテトは無塩バターで焼いただけなので塩分はゼロ。
低たんぱくパンで作ったハンバーガーはとてもおいしかったです。お店で売っててもおかしくないレベルです。
バーガーパンはトースターで焼いたので外側はカリカリ、内側はふわふわでした。
味の方は越後の丸パンとほぼ同じだと思いますが、ハンバーガーにポテトも添えて食べるとオシャレな雰囲気も合わさって余計においしく感じられました。
越後の低たんぱくパンはどれもオススメ
今回は腎臓病患者向けにたんぱく質が削減された越後の低たんぱくパンシリーズを紹介しました。
味的にはどれもそこまで変わらないので、食パン、丸パン、バーガーパンと用途に合わせて購入するのが良いと思います。
低たんぱくパンの特徴として、割れやすい、冷めると固くなるというのは変わりませんが、今回のように簡単に調理して食べるとどれもおいしく食べられました。
私はお米も同じ会社が販売している越後の低たんぱく米を食べていますが、越後シリーズは低たんぱく食品としてはどれも完成度が高いので、迷ったらこちらの会社の商品を購入しておけば間違いないと思います。
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