菓子工房HOCCOの低たんぱくケーキを食べた感想【腎臓病の方でも安心】
今年もだんだんとクリスマスの時期が近づいてきました。
そして、それと同時に訪れるのが「腎臓病患者のケーキどうする問題」。
クリスマスとなるとローストチキンなどの豪華な料理も食べたいところ。
そうなるとケーキのたんぱく質は少しでも節約したいですよね。
実際に私の場合は、年に一度のクリスマスなので食事制限を無視して罪悪感を感じながらも好きな料理を食べてしまう年もあれば、ケーキは別日に食べて少しでもたんぱく質を節約した年もありました。
そんな中、当ブログのお問い合わせ欄から、和歌山県の山の中でケーキ屋さんを営むご夫婦が腎臓病患者向けの低たんぱくケーキを作っているという情報をいただき、初めて低たんぱくケーキをお取り寄せしてみました。
腎臓病でも食べられるHOCCOの低たんぱくケーキ
こちらが今回お取り寄せした菓子工房HOCCOの「低たんぱくケーキ」です。
低たんぱくケーキ自体はこんな感じで包装されているため、食べるときまでそのまま冷凍庫に入れて保存しておきます。
ダンボールの中には低たんぱくケーキと一緒に菓子工房HOCCOのパンフレットも一緒に入っていました。
菓子工房HOCCOは和歌山県の龍神村にあるケーキ屋さんで、ご夫婦ともに腎臓病で腎移植などをされたご経験をもとに低たんぱくのケーキやお菓子などの販売をしているそうです。
その他、菓子工房HOCCOで販売されている低たんぱくのケーキやお菓子の栄養成分表示も同封されていました。
栄養成分表示（低たんぱく生ケーキ4号1個あたり）
| エネルギー | 806.40kcal |
|---|---|
| たんぱく質 | 5.46g |
| 脂質 | 49.56g |
| 炭水化物 | 84.84g |
| 食塩相当量 | 0.63g |
私が購入した低たんぱく生ホールケーキ4号は1商品あたりたんぱく質5.46gとなっています。
菓子工房HOCCOの低たんぱくケーキを食べた感想
こちらが今回私が購入した「低たんぱく生ホールケーキ 4号（冷凍）」です。
低たんぱくケーキは食べる前日に冷蔵庫に移して一晩かけて解凍しました。
ケーキはきれいにホイップクリームでデコレーションされていますが、余計な飾り付けなどはないので好みでフルーツなどをトッピングすることが出来ます。
今回はホールケーキを四等分にカットしていただきました。
ケーキの断面を見ると、中にはホイップクリームと季節のフルーツが入っていました。
柔らかくてふんわりとした生地に、甘いホイップクリームが合わさって、たんぱく質が削減されているとは思えない完成度の高い一品となっています。
私も自分で低たんぱくのパンやホットケーキを作ったことがありますが、たんぱく質を削減するとどうしてもパサパサとしておいしくない食感になってしまいます。
菓子工房HOCCOの低たんぱくケーキはそれが全くなくてビックリしました。
また、菓子工房HOCCOでは現在、低たんぱくのクリスマスケーキの販売をしています。
クリスマス限定☆低たんぱく生ホールケーキ 4号（冷凍）
低たんぱくのクリスマスケーキは20台の数量限定販売だそうなので、気になる方は是非早めにチェックしてみてください。
低たんぱくのケーキの賞味期限は冷凍で1ヶ月、冷蔵で3日となっています。
発送までに14日前後かかるので、今から注文してクリスマスまで冷凍保存しておくのがおすすめです。
菓子工房HOCCOではクラウドファンディングに挑戦中
菓子工房HOCCOでは現在、低たんぱくのお菓子をより多くの人に届けるためにクラウドファンディングに挑戦しています。
現在はご夫婦2人でケーキ屋さんを経営されているため、ギフトシーズンなどには手が回らずに低たんぱくお菓子などの注文を断らなければならないことがあるそうです。
クラウドファンディングでは寄附額に応じて、低たんぱくのお菓子や龍神村の特産品などの返礼品を受け取ることができるので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。