もっとおいしい腎臓病食

腎臓病患者が腎臓病の食事療法をおいしく続けるコツ、低たんぱく特殊食品や減塩食品のレビューなどを発信しています。

2019年12月外来受診【食事記録の問診票を書く】

2019年12月外来受診【食事記録の問診票を書く】

先日は12月の外来受診日でした。検査結果や管理栄養士からの食事指導で勉強になったことなどを共有します。


同じように腎臓病の治療中、闘病中の方などに参考にしていただければ幸いです。


2019年12月の検査結果

2019年12月の検査結果
2019年12月の検査結果

今月はクレアチニンが「2.33」、eGFRが「29」と先月より少し悪くなってしまいました。


主治医からは誤差の範囲と言われましたがそれでもeGFRが30を切ると少しへこみます。


一般的に尿蛋白1日量が0.5g/dayを超えると腎臓病が進行していると言われています。

今月の尿蛋白は0.53gと少しだけ高かったため、尿蛋白を抑えるためにロサルタンカリウムという腎保護作用のある降圧剤を服用することになりました。

ロサルタンカリウムは副作用として血清クレアチニン値が少しだけ上昇しますが、30%以内の上昇であれば問題ないそうなので次回の診察時にはこの辺りを注視してみたいと思います。

最近は寒くなってきて、私の場合は下の血圧が少し高くなってきたのでロサルタンカリウムによって血圧と尿蛋白が下がってくれればいいなと思いました。

次回から問診票を提出することに

次回の通院時から以下のような問診票を書くことになりました。

腎臓内科の問診票
腎臓内科の問診票


問診票では食事記録をもとにエネルギー、たんぱく質、食塩、動物性たんぱく質の割合、食品数の平均なども出さないといけないので正直かなり大変です。


腎臓病の食事療法ではたんぱく質制限をしている場合、動物性たんぱく質が足りていないと長期的には筋肉量の低下や低栄養などになる可能性が高くなります。

そのため、摂取たんぱく質量に対して動物性たんぱく質の割合が6割以上である必要があります。

詳しくは以前に以下の記事の中で解説しています。

>> 低たんぱく食は良質なたんぱく質を意識しよう


この問診票を書くのはとても大変ですが、主治医の方でここまでちゃんと把握して診察してくれるなら有り難いなと思いました。

今月の管理栄養士による栄養指導(2019年12月)

今月も病院で管理栄養士からの栄養指導があり、24時間蓄尿による食塩やたんぱく質摂取量の測定結果と、自分でした栄養計算を照らし合わせて答え合わせをしました。

答え合わせの結果は以下の通りです。

たんぱく質摂取量 食塩摂取量
自分でした栄養計算 33.4 4.5
24時間蓄尿による測定 41.28 6.18

私が通院している病院では基本的に毎回栄養指導があり、このような答え合わせを行っています。


蓄尿の結果が自分でした栄養計算よりも大幅に高くなっていますが、今回は実は蓄尿の前日に外食をしてしまったためこのような数値になっています。

蓄尿の前日のたんぱく質摂取量は47g、食塩摂取量は7gほどだったので、前日に食べた内容も蓄尿検査にはかなり反映されているようでした。

野菜の1日目標摂取量400g

私は腎臓病ですが血清カリウムの値が毎回低いので、今回から1日400gの野菜の摂取が目標になりました。

腎臓病になるとよく「野菜を茹でこぼしてカリウムを減らしている」という方がいますが、私は野菜の茹でこぼしを一切していません。

野菜の茹でこぼしについては以下の記事で詳しく解説しています。

>> 腎臓病患者の私が野菜の茹でこぼしをしていない理由【カリウム制限】


腎臓病でも私のように尿細管の障害が原因で腎臓が悪くなった場合、逆にカリウムが流れ出て少なくなってしまうことや、たんぱく質制限によってカリウムが少なくなってしまうことがあります。

血清カリウムが低すぎるのも低カリウム血症になり良くないそうです。

腎臓病のレシピ本などに書いてあるからといって無闇に野菜の茹でこぼしなどはせず、自分にはカリウム制限が必要なのかを主治医や管理栄養士に確認して正しく食事療法をしていきたいですね。


400gの野菜摂取目標について管理栄養士に相談したところ、朝にトマトなどの野菜を毎日食べるのと、無塩の野菜ジュースを飲んでみることになりました。