2023年4月外来受診【潰瘍性大腸炎が再燃】
![](https://www.kidney-journey.com/wp-content/uploads/2023/04/kidney-entry-catch-75.jpg)
先日は4月の腎臓内科の診察日でした。腎臓内科での検査結果や管理栄養士からの食事指導で勉強になったことなどを共有します。
![みよし](https://www.kidney-journey.com/wp-content/uploads/2020/07/egao.jpg)
2023年4月の検査結果
![2023年4月の検査結果](https://www.kidney-journey.com/wp-content/uploads/2023/04/PXL_20230429_122218271.jpg)
今月はクレアチニンが「1.69」、eGFRが「40」と前回とほとんど変わりませんでした。
![クレアチニンの推移(2019/07〜2023/4)](https://www.kidney-journey.com/wp-content/uploads/2023/04/cr19.png)
グラフで推移を見ると少しだけ右肩上がりで嫌な感じですがクレアチニンは様々な要因で増減するので、主治医からは誤差の範囲内とのことでした。
ちなみに、eGFRとクレアチニンクリアランスの推移で見ると少しずつ改善傾向にあるので、食事療法の効果は順調に出ていると見て良さそうです。
![eGFR、クレアチニンクリアランスの推移(2019/07〜2023/4)](https://www.kidney-journey.com/wp-content/uploads/2023/04/ccr.png)
![みよし](https://www.kidney-journey.com/wp-content/uploads/2020/07/point.jpg)
クレアチニンクリアランスはeGFRよりもかなり増減が激しいですが、eGFRが現在の腎機能の推測値なのに対して、クレアチニンクリアランスは実測値のため現在の腎機能を正確に表した値になります。
外来での24時間蓄尿をしている病院ではこのようなクレアチニンクリアランスの測定も出来るため、現在の正確な腎機能を把握することができます。
お腹を下しているときの腎臓病の食事制限
私は腎臓病以外に潰瘍性大腸炎の持病もあるのですが、最近は潰瘍性大腸炎が再燃してきてお腹を下しやすくなってきています。
腎臓病の食事療法では揚げ物や天ぷらなどの油を使ったメニューがカロリーアップにもなって良いのですが、私の場合は潰瘍性大腸炎もあるので脂っこい食事ばかりではお腹を下してしまいます。
そこで最近はカロリー不足を市販のエネルギーゼリーで補うようにしています。
![エネルギーゼリーでカロリーアップ](https://www.kidney-journey.com/wp-content/uploads/2023/04/PXL_20230429_131533331.PORTRAIT.ORIGINAL.jpg)
関連記事:カロリーアップならエネルギーゼリーがオススメ【腎臓病のたんぱく質制限】
![みよし](https://www.kidney-journey.com/wp-content/uploads/2020/07/point.jpg)
お腹を下しているときは下痢で摂取したたんぱく質や塩分、カリウムなどの栄養素も一緒に排出されてしまうため、24時間蓄尿で測定した1日あたりのたんぱく質摂取量や食塩摂取量も低くなってしまいます。
![みよし](https://www.kidney-journey.com/wp-content/uploads/2020/07/point.jpg)
また、下痢としてたんぱく質や塩分が排出されてしまう分、普段よりも少したんぱく質を多めに摂り、脱水にならないように水分補給もしっかり行うのが良いそうです。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません