昔ながらのナポリタン【塩分1.2g/たんぱく質7g】

腎臓病レシピ 昔ながらのナポリタン【塩分1.2g/たんぱく質7g】

今回は腎臓病で食事制限をしていてもおいしく食べられる、減塩、低たんぱくの「昔ながらのナポリタン」のレシピを紹介します。

この記事のポイント

  • アプロテンたんぱく調整スパゲティを使って低たんぱくに仕上げました
  • 市販の減塩ケチャップを使えばおいしく減塩することができます
  • 材料も少なく、おいしく、簡単に作れます
みよし

みよし

このレシピは腎臓病患者の私が、塩分・たんぱく質制限が必要な方向けに紹介しています。

昔ながらのナポリタンのレシピ

材料

昔ながらのナポリタンに使う材料はこちらです。

昔ながらのナポリタンの材料
昔ながらのナポリタンの材料

材料(1人前)
アプロテンたんぱく調整スパゲティ100g
ナポリタンの具
玉ねぎ59g(1/4個)
ピーマン24g(小1個)
にんにく3.5g(1/2カケ)
ウィンナー45g(1/2袋)
ケチャップ30g(大さじ2)
炒め用
オリーブオイル18g(大さじ1.5)

作り方

1 ナポリタンの具材の玉ねぎ、ピーマン、にんにく、ウインナーを切ります。

ナポリタンの具材を切ります
ナポリタンの具材を切ります
みよし

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今回はナポリタンの具を2人前で作ったので写真の具材は玉ねぎ1/2個、ピーマン小2個、にんにく1カケ、ウインナー1袋分です。

2 フライパンにオリーブオイル大さじ1を引き、にんにくを軽く炒めます。

オリーブオイルでにんにくを軽く炒めます
オリーブオイルでにんにくを軽く炒めます

3 2にウィンナー、玉ねぎの順番で加えて炒めます。玉ねぎがしんなりしたらさらにピーマンを加えて炒めます。これでナポリタンの具材の下準備は完成です。

玉ねぎに火が通ったら、ピーマンを加えてさらに炒めます。
玉ねぎに火が通ったら、ピーマンを加えてさらに炒めます。

4 別の鍋でアプロテンたんぱく調整スパゲティを沸騰した湯で11分間茹でます。

アプロテンたんぱく調整スパゲティを茹でます
アプロテンたんぱく調整スパゲティを茹でます
みよし

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あとでナポリタンの具材と一緒に炒めるのでパッケージに表記されている湯で時間よりも少し短めに茹でます。
アプロテンたんぱく調整スパゲティのおいしい茹で方はこちら

5 フライパンに大さじ1のオリーブオイルを引き、そこに茹でたアプロテンたんぱく調整スパゲティとナポリタンの具材1人前を加えます。

茹で上がったスパゲティの麺を先ほどの具材と合わせます
茹で上がったスパゲティの麺を先ほどの具材と合わせます
みよし

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オリーブオイルを加えることでスパゲティの麺がくっつきにくくなります。

6 5にさらにケチャップ大さじ2と水大さじ2を加えます。

ケチャップ大さじ2と水大さじ2を加えます
ケチャップ大さじ2と水大さじ2を加えます

7 水分が飛びケチャップが満遍なく混ざるまで炒めます。

ケチャップが満遍なく混ざるまで炒めれば完成
ケチャップが満遍なく混ざるまで炒めれば完成

8 ナポリタンを器に盛れば完成です。

ナポリタンを器に盛れば完成
ナポリタンを器に盛れば完成

昔ながらのナポリタンの栄養成分

栄養成分表示(1人前)

エネルギーたんぱく質食塩相当量
アプロテンたんぱく調整スパゲティ 乾麺100g339kcal
(茹でた後)
0.2g
(茹でた後)
0.025g
(茹でた後)
玉ねぎ 59g22kcal0.6g0g
ピーマン 24g5kcal0.2g0g
にんにく 3.5g5kcal0.2g0g
ウインナー 45g145kcal5.5g0.75g
オリーブオイル 18g165kcal0g0g
ケチャップ 30g17kcal0.39g0.48g
合計698kcal7.09g1.25g
※アプロテンたんぱく調整スパゲティはヘルシーネットワークが公表する茹で上がり後の成分値を記載しています。
※ウインナーは「丸大食品 燻製屋 熟成あらびきポークウインナー」を使用しています。
※ケチャップは「デルモンテ デリシャスライトケチャップ」を使用しています。
栄養計算のやり方はこちらで紹介しています。
みよし

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スパゲティの麺を低たんぱく、減塩タイプのものにすることでウインナーを入れてもたんぱく質は10g以下。たんぱく質の指示量によっては目玉焼きなどもプラスできそうですね。

ナポリタンを低たんぱく、減塩にするためのコツ

たんぱく質や塩分の高いナポリタンもちょっとしたコツで腎臓病の食事制限をしていてもおいしく食べられるようになります。

アプロテンたんぱく調整スパゲティ

スパゲティの麺はたんぱく質が高く、麺自体にも塩分が含まれているため、食事制限中は食べづらい食品です。

こちらのアプロテンたんぱく調整スパゲティならたんぱく質も塩分もほぼゼロのため、麺を低たんぱくにした分、ウインナーや目玉焼きから良質なたんぱく質を摂ることができます。

みよし

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良質なたんぱく質を摂ることの重要性は以下の記事で説明しています。
低たんぱく食は良質なたんぱく質を意識しよう

こちらのスパゲティは一般的なスパゲティの味や食感に近いため、ナポリタンにしてもおいしく食べることができます。

アプロテンシリーズからは他にもマカロニや中華めんも販売されているのでたんぱく質制限に慣れてきたらぜひこちらも試してみてください。

<アプロテンたんぱく調整マカロニタイプ>

<アプロテンたんぱく調整中華めんタイプ>

アプロテンたんぱく調整マカロニについては以下の記事でマカロニグラタンを作ってみましたがとてもおいしかったです。

>> アプロテンたんぱく調整マカロニで作る低たんぱくグラタン

減塩タイプのケチャップ

今回は「デルモンテ デリシャスライトケチャップ」という塩分40%カットのケチャップを使用しました。

一般的なケチャップには大さじ1に対して0.5gの塩分が含まれていますが、このケチャップは大さじ1あたり0.24gととても減塩です。

今回ご紹介したナポリタンを一般的なケチャップで作った場合は 1.77g の食塩相当量となってしまいます。

たった0.5gの違いかと思うかも知れませんが、ウィンナーの商品によってはもっと塩分が含まれていたり、付け合わせのサラダにドレッシングをかけたりすれば、それだけで簡単に1食の塩分が2.0gを超えてしまいます。

減塩ケチャップでも味や値段も一般的なケチャップとそこまで変わらず、スーパーでも購入できるためぜひ減塩タイプのものをオススメします。

みよし

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通販で食塩不使用の無塩ケチャップも販売されていますが、こちらは塩分がない分甘い味付けのものが多く、今回のようなナポリタンに使うにはあまり向いていません。
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レシピ

Posted by みよし