【写真あり】減塩インスタントみそ汁食べ比べ！塩分控えめでもおいしい

2021年2月7日

今回は市販の減塩インスタントみそ汁を食べ比べして徹底比較してみました。

最近はスーパーにも減塩インスタント味噌汁が置かれているので、手軽に減塩のみそ汁が食べられるようになりました。

一口に減塩インスタントみそ汁といっても、塩分は1食0.6g〜1.6gと幅広く、味の濃さや具材の内容なども様々です。

みよし

私の場合は腎臓病で1日5gの塩分制限をしているので、みそ汁だけで1.5gの塩分を摂ってしまうとすぐに1日の塩分量をオーバーしてしまいます。

そこで、この記事では塩分制限がある方でも食べやすい1食で塩分1g前後の減塩インスタントみそ汁を中心に、減塩でもおいしいみそ汁を紹介していきます。

市販の減塩インスタントみそ汁を徹底比較

ハナマルキ おいしい減塩 野菜のおみそ汁

まず初めに紹介するのは、ハナマルキの「おいしい減塩 野菜のおみそ汁」です。

みよし

こちらの商品は国立循環器病研究センターのかるしおに認定された商品です。

かるしお認定とはおいしいさと減塩を兼ね備えた商品に対して、付けることが認められているマークです。

パッケージには沢山野菜が入ったお味噌汁の写真が載っていましたが、完成したみそ汁を見るとかなり野菜が少なめなのが少し残念でした。

具材にはキャベツ、チンゲン菜、にんじんが入っていて、野菜がシャキシャキとした食感を残しているのが良かったです。

栄養成分表示（1食15.3gあたり）

みよし

1食で塩分1.2gですが、かつおだしが効いたコク深い味わいでとても減塩とは思えませんでした。

マルコメ タニタ食堂監修 減塩みそ汁（野菜・きのこ）

こちらはマルコメから発売されている「タニタ食堂監修 減塩みそ汁」です。

今回は「野菜・きのこ」のみそ汁を購入してみましたが、その他に「めかぶと小葱・きんぴら風」の具材のみそ汁も販売されています。

野菜のみそ汁の方にはキャベツ、かぼちゃ、人参、ねぎの具材が入っていました。

具材はハナマルキの減塩みそ汁よりは量が入っていましたが、それでもまだ少なめ感は否めません。

どちらのみそ汁もベースはかつお出汁で、きのこのみそ汁の方はゴマが入ってるので、ゴマの風味も楽しめておいしかったです。

栄養成分表示（1食あたり）

みよし

タニタ食堂監修の減塩みそ汁はどちらも塩分1gですが、薄味で具材も少ないので少し物足りない印象でした。

永谷園 減塩 毎日のおみそ汁（5種のバラエティーセット）

こちらは永谷園から発売されている「永谷園 減塩 毎日のおみそ汁」です。

永谷園の毎日のおみそ汁は揚げなす、小松菜、豆腐、長ネギ、キャベツの5種類のみそ汁が入ったバラエティーセットとなっています。

味噌と具材が一緒になったブロックタイプのフリーズドライみそ汁なので、どれもかなり具材が沢山入っていて満足感があります。

出汁の効いたみそ汁に野菜の甘味も出ていて、味の方もとてもおいしかったです。

みよし

特に私はみそ汁が染み込んだ揚げなすが一番おいしかったです！

栄養成分表示（1食あたり）

みよし

すべての具材が塩分1g以下で、キャベツに至ってはなんと塩分0.6gで食べられます。

減塩ですが具材が沢山入っているので物足りなさは全くありませんでした。

アマノフーズ 減塩うちのおみそ汁 野菜5食

こちらはアマノフーズから発売されている「アマノフーズ 減塩 うちのおみそ汁」です。

アマノフーズの減塩うちのおみそ汁は野菜となすのバリエーションがありますが、今回は野菜のみそ汁を購入してみました。

こちらのみそ汁もフリーズドライタイプで、シャキシャキの野菜がたっぷり入っているのでとても食べごたえがあります。

減塩タイプなので味は少し薄味ですが、普段から減塩している私にとっては丁度よい濃さに感じました。

みよし

野菜のシャキシャキ感はアマノフーズのみそ汁が一番でした！

栄養成分表示（1食あたり）

味の素 具たっぷり味噌汁 減塩

最後に紹介するのは味の素の「味の素 具たっぷり味噌汁 減塩」です。

こちらは味の素が販売する具たっぷり味噌汁シリーズの減塩タイプで、なす、ほうれん草、きのこ、豆腐のバリエーションが発売されています。

その名の通り、具がたっぷり入っているのが特徴で、茄子のみそ汁には茄子以外にねぎや油揚げまで入っていました。

普段から減塩している私には味の濃さもちょうどよく、みそ汁の味が染みた油揚げもとてもおいしかったです。

みよし

減塩のみそ汁でもこれくらい具だくさんだととても満足感があります。

栄養成分表示（1食あたり）

みよし

塩分は1食0.8gとかなり減塩ですが、具だくさんの分、たんぱく質やカリウムも少し高めなので腎臓病で食事制限されている方は注意が必要です。

塩分控えめでもおいしい減塩みそ汁

この記事では市販の塩分1g前後の減塩みそ汁を中心に食べ比べした感想を紹介しました。

減塩のみそ汁は薄味のため、具が少ないと余計に物足りなく感じてしまいます。

そのため、インスタント味噌汁を選ぶときも、出来るだけ具だくさんのものを選ぶのが減塩でもおいしくみそ汁を食べるためのポイントです。

今回紹介した中ではフリーズドライタイプの永谷園、アマノフーズ、味の素の減塩みそ汁は具だくさんで、中には塩分1gを切るものまであるのでとてもオススメできます。

さらに、具だくさんのみそ汁なら具だけでもある程度満足出来るので、汁を最後まで飲み干さなければさらに減塩することが出来ます。

みよし

逆にハナマルキ、マルコメなどの生味噌タイプのみそ汁は値段が安いので気軽に飲むのには適していますが、具が少ししか入っていないため、汁を最後まで飲み干してしまいがちです。

塩分もみそ汁1杯で1g以上あるので、塩分制限をしている方はご注意ください。

今回紹介した中では、永谷園の減塩 毎日のおみそ汁5種のバラエティーセットが最も塩分が低く、具だくさんで、みそ汁の種類も豊富だったので特にオススメです。

塩分が気になるけど、みそ汁は飲みたいという方はぜひ減塩インスタントみそ汁も試してみてくださいね。