もっとおいしい腎臓病食

腎臓病患者が腎臓病の食事療法をおいしく続けるコツ、低たんぱく特殊食品や減塩食品のレビューなどを発信しています。

腎臓病の食事療法に必要なもの8選

腎臓病の食事療法に必要なもの8選

腎臓病の食事療法をこれから始める方は分からないことだらけだと思います。 私が食事療法を始めて、まず初めに購入したもの8選と、オススメの商品などを紹介します。

腎臓病食のレシピ本

腎臓病の食事療法は数ある食事療法の中でも一番難しい分類だと言われています。 その理由は、食塩、たんぱく質、エネルギー、カリウム、リンなど気を付けなければいけない栄養素がたくさんあるためです。

いきなり自分でこれらの栄養素を満たす食事を作るのは困難だと思いますので、まずは腎臓病患者向けのレシピ本を読んで、 これなら自分でも出来そうだと思ったものを作ってみましょう。

腎臓病患者の私がおすすめするレシピ本については以下の記事で紹介しています。

デジタルスケール

調味料の計量にはデジタルスケール(電子はかり)が便利です。食材や調味料はグラム単位で正確に測りましょう。

調味料の場合は1.0gと1.9gでは大きな差になりますので、デジタルスケールは小数点以下第一位まで測れるものを購入しましょう。

計量スプーン、

計量は基本的にはデジタルスケールで問題ないのですが、 レシピ本の中には、大さじ、小さじなどのさじ表記で調味料が記載されているものがあるため、計量スプーンもあると便利です。

ただし、最終的に栄養価を計算する際には、グラム単位で計算する必要があるため、 よく使う調味料の大さじとグラムの対応表を作っておくと計算が楽になります。

一般的な調味料のさじとグラムの対応表

調味料 小さじ(5cc) 大さじ(15cc)
水、酢、酒、ケチャップ、牛乳 5g 15g
醤油、みりん、みそ、ソース 6g 18g
ごま、上白糖、ごま、片栗粉、小麦粉 3g 9g
マヨネーズ 4g 12g
ごま油 7g 14g

計量カップ

計量カップも料理に加える水を測るときに必要です。計量カップは上からでも目盛りが見えるものを選ぶと便利です。 水を目分量で入れてしまうと、入れすぎて味が薄くなったり、味を調整するため調味料を多く使ってしまったりしまうため、出来るだけお水も測りましょう。

また、低たんぱく米を炊く際にも、お水を毎回正確に測ることがおいしく炊くためのコツです。 低たんぱく米のおいしい炊き方は以前に以下の記事の中で紹介しています。

食事記録のためのノート

毎日の食事を記録するためにノートも必要です。パソコンのエクセルなどで管理される方はノートはなくても構いません。

我が家ではノートに朝、昼、晩、間食で食べたもののエネルギー、たんぱく質、食塩相当量を全て記載して、最後に1日の合計を出しています。 食事基準を守れた場合はピンク、オーバーしてしまった場合は青でマーカーを引いています。

食事記録
我が家で実際に使っている食事記録ノート

食品成分表

食品成分表とは、文部科学省が公開している日本食品標準成分表のことです。2019年5月現在は2015年版(七訂)が最新になります。 食品成分表は食材や調味料の栄養価を調べるために必要です。前述でご紹介した我が家で使っている食事記録ノートもこちらの食品成分表をもとに栄養計算をしています。

食品成分表を使った栄養計算は、同じく文部科学省が公開している食品成分データベースから食材を検索して、計算するのが便利です。

>> 外部サイトへ移動(食品成分データベース)

とはいえ、パソコンやスマホを使うのが苦手な方は、各メーカーが書籍として出版している食品成分表を購入するのが便利です。 食品成分表の書籍を購入する場合は、2015年版(七訂)に対応していて、絵や図などでの解説が多いものを選びましょう。

毎日の食事のカロリーガイド

食品成分表には食材や調味料ごとの栄養価は記載されていますが、既に調理済みの料理や、外食や中食の栄養価は記載されていません。

外食や中食を食べる機会が多い方には、女子栄養大学出版部から出版されている「毎日の食事のカロリーガイド」がオススメです。 こちらには一般的な料理の栄養価や、外食で出される料理の栄養価が記載されているので、外食の際にはこれらを参考に栄養計算しています。

宅配弁当用の小型冷凍庫

毎食、腎臓病の食事制限に配慮した食事を作るのはとても大変です。忙しいときなどには各通販サイトで販売されている腎臓病用の宅配弁当がとても重宝します。

しかし、宅配弁当は1週間分などセット販売が多く、一度に7食くらいまとめて届くこともあります。わざわざ単品で購入するのも、都度送料がかかるため割高です。

そこで、まとめて届いた宅配弁当を保存しておくのに専用の小型冷凍庫があるととても便利です。

腎臓病の食事療法は一生続くものなので、我が家では思い切って宅配弁当用の冷凍庫を購入してしまいました。

さいごに

今回は腎臓病の食事療法に必要なもの8選をご紹介しました。

食事療法は人によってやり方が様々ですが自分の負担にならない範囲で息抜きしながら長く続けていきたいですね。

腎臓病の食事療法を始めたばかりという方は、「腎臓病保存期の食事療法が重要な理由」の記事も参考になると思います。腎臓病の食事療法の重要性などを解説しているので良ければチェックしてみてください。