スーパーで買える『生マロニー』の低たんぱく麺レシピ【腎臓病食に最適】
今回はスーパーで買える「生マロニー」を低たんぱく麺の代わりとして使ってみました。
実は生マロニーは塩分、たんぱく質ほぼゼロなのに冷やし中華、ナポリタン、ラーメンなど色々な料理に使えるので腎臓病の食事制限にも最適なんです。
スーパーで買える低たんぱく麺『生マロニー』
こちらが生マロニーちゃんのパッケージです。
乾燥マロニーはスーパーの乾物コーナーなどでよく見かけるので、食べたことがある方も多いのではないでしょうか。
こちらの生マロニーは乾燥する前の生麺をそのままパックした生タイプのマロニーで、スーパーでは豆腐やこんにゃくのコーナーの近くに置いてあることが多いです。
乾燥マロニーと生マロニーの一番の違いはというと、生マロニーは太麺でもちもちプリプリ食感なんです。
北海道産じゃがいもでんぷんを主原料に独自の製法で作られたマロニー。乾燥する前の生麺をそのままパックした生タイプなので、もちもちプリプリの食感が楽しめます。
生タイプなので湯で時間は乾燥マロニーよりも短く、湯で時間1分ですぐに食べられます。
腎臓病患者向けにたんぱく質が削減された低たんぱく麺と同じくでんぷんが主原料なので、私は低たんぱく麺の代わりとしてもよく使っています。
生マロニーの栄養成分表示はこちらです。
栄養成分表示(100gあたり)
エネルギー | 103kcal |
---|---|
たんぱく質 | 0.1g |
脂質 | 0.1g |
炭水化物 | 25.5g |
食塩相当量 | 0g |
でんぷんが主原料なのでたんぱく質はほぼゼロ、塩分もゼロなので腎臓病で食事制限がある方でも安心して食べられます。
生マロニーを使った低たんぱく麺レシピ
生マロニーのパッケージを見るとマロニーサラダ、涼麺、ナポリタンのレシピが紹介されていました。
今回はこちらを参考にいくつか低たんぱく生マロニーレシピを作ってみました!
生マロニー冷やし中華
先ずは中華めんの代わりに、生マロニーで作る冷やし中華。
生マロニーを沸騰したお湯で1分間茹でて、減塩醤油などで作った自家製ダレでいただきました。
個人的にはふつうの中華めんよりもこちらの冷やし中華の方が好きかもというくらいおいしいです。
太麺でもちもちプリプリ食感の生マロニーなので、冷やし中華にするととてもよく合いました。
生マロニーナポリタン
お次はパスタの代わりに、生マロニーで作るナポリタン。
生マロニーでナポリタンはどうなのかなと思いましたが、公式レシピにもあるので作ってみました。
見た目はちゃんとナポリタンになっているのではないでしょうか。
これは意外とおいしいかも!
パスタの食感とは違うので最初は少し違和感がありましたが、食べ進めていくと段々慣れてきて、ウインナーなどと一緒に食べるとちゃんとナポリタンとして成立していました。
低たんぱくパスタは高いし、湯で時間も10分程度と長いので、手軽にナポリタンを食べたいときには生マロニーもオススメです。
生マロニーラーメン
そして生マロニーを使ってラーメンも試してみました。
材料は生マロニーと市販のラーメンスープだけ。
市販のラーメンスープに生マロニーを入れて、おかずの一品として生マロニー1つで2人分のミニラーメンを作ってみました。
生マロニーのもちもち食感はラーメンにしても意外とイケます。生マロニーにスープが絡んで普通においしい。
市販のラーメンスープでもミニラーメンにしたのでスープを残せば塩分も気になりませんでした。
生マロニーキムチ鍋
最後はキムチ鍋に生マロニーを入れてみました。
生マロニーはもちろん、鍋のお供にもとてもよく合います。
もちもち食感なので鍋のシメのうどんの代わりに入れても良さそうですね。
生マロニーのもちもち食感、一度試してみては?
今回は低たんぱく麺の代わりに生マロニーを使ったレシピをいくつか紹介しました。
生マロニーはたんぱく質、塩分ゼロでスーパーで購入できるので、腎臓病で食事制限をされている方にはピッタリです。
乾燥マロニーでも勿論おいしいのですが、生マロニーの方が湯で時間が短く、太麺で、モチッとした食感なので、脇役ではなく主役として活躍できる気がします。
また、乾燥マロニーにも太麺タイプがあるので、そちらであれば生マロニーと同じような使い方ができるかも知れません。
気になった方はぜひ試してみてくださいね。
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